さよなら湖 sayonarako

水仙境、あるいはジオラマの話

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山の寺のジオラマ ここでは人も妖も物の怪も悪さはできない。山のすべてを一人の僧の目が見張っていて、何があっても守ってくれる。秋は紅葉が美しい。

cf:天ヶ瀬

里の寺のジオラマ 人間好きの小坊主、無愛想な本の虫、真面目で慈悲深い尼僧、花顔柳腰の女、でかい体で繊細な仕事をする仏師。五人が風を持ち寄って、春が少し長く感じられる。

cf: 青蓮寺 高山 室生 比奈知 布目

寺の水仙

【天ヶ瀬】
とっても強くて徳の高いお方。
好きお茶、梅の香り
悩み視えるばかりでは人の心に寄り添えぬこと。
【青蓮寺】
世話焼き。
好き人と話すこと
悩み人の世に憂いの多いこと。
【高山】
刺激を求めている。
好き本、天ヶ瀬
悩みいつ退屈に殺されるかわからぬこと。
【室生】
しっかり者。
好き掃除、体を動かすこと
悩み高山が法師様にご迷惑をかけること。
【比奈知】
のんびり屋。
好き呉服屋めぐり
悩み特になし。
【布目】
職人肌。
好き彫ること
悩みつい腹を立ててしまうこと。

寺じゃない

【日吉】
自称エンターテイナー。
好き人を楽しませること、温泉
悩みまだまだ未熟なこと。
【大井】
とある理由から天ヶ瀬のことを気にしている。
好き観劇
悩み最近どうにも感傷的になりがちなこと。
【喜撰山】
大井の部下の忍者。大井の命令で天ヶ瀬のことを探っている。
好き内緒
悩み内緒。

鸞という字を分析すれば… 大井閣下奮闘する
… 夢と夢のあわい